組み合わせが多数あるパーツを「組み合わせ→標準化」で生産性を高めるWebサイトの事例 – 2021年3月1日

ルール化は社員のアイデアを失わせる?

どのようなリーダーシップが有効であるか? というリーダーシップ理論の一つにSL理論があります。

S – Situational 状況に応じた
L – Leadership リーダーシップ

部下の成熟度に応じて、有効であるリーダーシップのスタイルは異なる、という理論です。

下記のマトリックスは、
横軸をタスク志向 : 直接的な指示を必要とするか
縦軸を関係性志向 : 人間関係によるサポートを必要とするか
を表しています。

リーダーシップのSL理論

S1: 教示的リーダーシップ
部下の成熟度が低い場合、迷う余地がないほど具体的な指示を出す
英語名 : Directing

S2: 説得的リーダーシップ
考えを説明し、相手の疑問にも答え、多くのサポートを提供する
英語名: Coaching
※日本語では「説得的」と訳されますが、英語ではCoachingと書かれています。「言ったことをやらせる」意味合いよりも、相手の意見を引き出し、サポートする意味合いですね。

S3: 参加的リーダーシップ
相手の考え方の意識合わせを行い、相手が決められるようにする
英語名: Supporting

S4: 委任的リーダーシップ
仕事遂行の責任を委ねる
英語名: Delegating

ではどのように、S1にいる「教示的リーダーシップ」を必要とする部下を
成長させていくことができるのか?
最初に行うことは「仕事のルール化」です。

「うちの会社は自由だから」とルールが曖昧な会社がありますが、
しかし、ルールとは、その組織の「型」です。
ルール化は創造性を失わせるものではなく、 むしろ反対の意味合いが強いのです。

ルール化できることには、
創造性は要らないということですから、
創造性が要らない部分はルール化し、徹底して守ることで、
判断基準を知り、判断に迷わずにすみます。

ルール化された「最適な型」を覚えることができるのです。

ルール化の目的は、
ルール化できる事柄について
コミュニケーションの無駄を省くと同時に、
最適な「型」で行動できるようにすることです。

もう一つの目的は、「何がルール化できないか知ること」です。
ルール化できない仕事は、創造性が求められる仕事です。

創造性が求められる仕事に集中するために、
それ以外のことは「ルール化する」ことが大切です。

●ルール化とは
考えないといけないことに集中するために、
その他の行動を最適化し、
コミュニケーションの無駄を省くこと

しかし、ルールの見直しも定期的に必要ですね。

生産性を高めるWebサイトの事例

工業用ブラシをご存知ですか?

金属面の酸化皮膜を剥離したり、
研磨などに用いられる工業用のブラシです。

ブラシ単体で使うことはあまりなく、
装置や機械に部品として組み込まれます。

この工業用ブラシ、
素材、大きさ、形状など、組み合わせが 大量にあるわけです。

こういうモノです▼

Gordon brush
https://www.gordonbrush.com/

余談ですが、このサイトは、
Made in USAにとても誇りを持っていることが
全面にあらわれていますね。

Made in USAの優れた製品を表彰するアワードで、受賞もしています。
Made in 自国 を誇りに思い、
プロフェッショナルな仕事をしているのは、
当然ですが、日本だけではありません。

Gordon brushでは、17,000もの工業用ブラシを 扱っています。

製品は、下記のように、オンラインで購入!できます。
https://www.gordonbrush.com/brushes/block-brushes/fine-filament-block-brush

このフォーム、信念を感じませんか?

「工業用ブラシのカスタマイズ」というビジネスにせず、
組み合わせを考え、17000通りになろうとも、
「標準品」とすることで、「ネットで販売」ができます。

こちらは違うメーカーです Precision Brush
https://precisionbrush.com/custom-metal-channel-strip-brushes

動画のアイコンを押してみてください
各製品に動画があります

テキストリンクがありますが
Custom はカスタム対応で
Stockは在庫品です

どちらを見ていっても、
「ユーザーがインターネット上で情報を精査し、決めることができる」
を目指していることが分かります。

生産性を高めるためには、
生産管理同様、販売も管理可能な状態にする、
こういうことを「執念持って」取り組むことが必要です。

もともと海外の企業は「商圏は国内のみ」という考えがあまりありませんので、
「海を超えてたくさん売る」を前提に考える文化があります。

コロナ禍で、日本国内でもリモート営業が求められている今、
海外から学ぶことは多くありますね。

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それでは、3月も素敵な月でありますように。
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企画がまとまりましたら、改めてご連絡いたします。

この記事はメールマガジン「中小企業のデジタル戦略」のバックナンバーです。
内容は当時のものです。(2021年3月1日)

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